自分の鼻の形がどうしても、気に入らないという人がいます。団子鼻、低い鼻、わし鼻に限ったことではありません。なぜ人は見かけをよくするために、手術まで行うのでしょう。鼻を美容整形する手術をすることで鼻の役割、機能に不具合などは出てこないのでしょうか。鼻の役割とは何でしょうか。団子鼻や低い鼻であっても鼻の構造は同じです。鼻は顔の中央に座る高まりを指していいます。
鼻は、個人の容貌を決定するのに大きな役割を果たしているといえます。ですから、余計に鼻の美容整形を行う人が少なくないのです。例えば、日本人と外人を区別する決定的な要素のひとつが鼻になっています。団子鼻や低い鼻であっても同じです。鼻といわれる、目に見える部分は鼻の機能のうち、ほんの一部にすぎません。鼻の穴の中は固有鼻腔と呼ばれる線毛を持った粘膜に覆われた空間になっています。鼻腔の中は入り組んだ複雑な形になっています。同じ線毛を持った粘膜に覆われた固有鼻腔につながる空間が顔面骨の中に左右4対あり、副鼻腔と呼ばれ、これも鼻の一部なのです。
どのような鼻であっても、鼻を美容整形した場合でも、この構造を犯すことはありません。そして粘膜は気管支までずっと続いています。鼻の役割ですが、もちろん鼻を美容整形してもこの機能を犯すことはありません。鼻には大きく分けて4つの役割があります。臭いを感じる、呼吸する、生体防御の働きをする、共鳴腔として働くの4つです。臭いですが、臭いは生物の感覚の中で最も原始的なものとされ、生殖など生命の維持とも関係の深い感覚とされています。
呼吸ですが、鼻腔の中は複雑な形をしていて粘膜に覆われていることが重要な意味を持っています。生体防御ですが、我々の吸う空気の中には、様々なウイルス・細菌・粉塵・花粉などが含まれています。鼻はこれらの異物と最初に接触する部位です。共鳴の働きですが、もちろん声は声帯で作られますが、これが副鼻腔に共鳴して、そのひと固有の声になります。このように、鼻はたとえ、団子鼻や低い鼻であっても、それを美容整形したとしても、同じように、複雑な構造を持ち、人が生きていくために欠かすことのできない呼吸の最初の入り口として重要な働きをしているのです。